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税制変更時に所得区分を間違った体験談から学ぶ

平成24年FXに関する税制が申告分離課税に変更になり、確定申告で間違えた

41歳男性、自営業です。国内FXは3年ほどやっておりました。

平成24年に国内FXで10万円の赤字をかかえていましたが、e-taxで確定申告を行いました。ただ、確定申告の内容を間違えたため、翌日に訂正申告を行いました。

平成24年は店頭FXに関する税制が変わり、所得が高くなるほど税率が上がる総合課税の所得から、所得税率15%・住民税率5%の申告分離課税の所得に変わりました。これに気がつかず、総合課税の所得として申告してしまいました。

この失敗談から言えることですが、税制の変化を意識せずに、いつでも前年通りと考えていると間違えることがあります。平成30年現在でも海外FXは総合課税の雑所得であり、仮想通貨も総合課税の雑所得ですが、同様に申告分離課税に変わることもありえます。

確定申告の間違いは、3月15日までなら訂正申告で手続きできる

ただ幸いなことに確定申告の方法がe-taxであり、当初申告のデータを再利用できたので、FXに関する所得の部分だけ修正するにとどまりました。

一旦確定申告した後の修正手続きですが、気をつけたいのは3月15日までの確定申告期限内に気づいて行わないと、面倒な手続きになるということです。

3月15日までであれば、私が行った方法(最初の確定申告書と同じ様式の申告書を作成)で可能です。正しい部分は全く同じように入力・記入し、間違えた部分を差し替えて申告する「訂正申告」により手続きを行えば大丈夫です。

3月16日以降のは、修正申告または更生の請求手続きになる

これが3月16日以降になると、作成する書類が変わってしまいます。所得税額が増える場合は修正申告、減って還付金がもらえる場合は更正の請求と、税額が増えるか減るかでも変わります。

またどの修正方法をとるにしても、自宅などで確定申告書作成コーナーを使用しデータ保存しないと、給与所得や社会保険料控除など正しかった部分ももう1度入力し直さないといけなくなり、完全な二度手間になります。

FXで生じた赤字はその後3年間繰り越しができる

平成24年より、FXで生じた赤字はその後3年間繰り越せることになりました。平成25年~平成27年の3年間、10万円の赤字のみの確定申告も行いましたが、結局この3年間でFX取引は行わなくなり、平成28年には失効になりました。

赤字だけの繰越をきちんと毎年行っていたことには、理由があります。繰越の損失を除外して申告すると、後から繰越の損失を追加して修正申告や更正の請求を行っても、税務署が認めてくれないケースがあると聞いているからです。

FXの赤字が生じた3年後に黒字が生じて相殺したい場合、赤字が生じた1年後・2年後に連続して繰越損失を入れて申告することが大事です。

金融・投資関係の税制はやっかい

FXをはじめとして、金融・投資関係の税制はやっかいなところがあります。ただし、確定申告は、e-taxが便利ですし、サポートがしっかりしているので、わからないことは本当に親切丁寧に教えてもらえます。

人に聞いたところによると、税務署は、脱税する人にはとても厳しいですが、払おうとしているけど、難しくて間違ってしまった人や、困っている人には本当に優しいので、怖がることはまったくないということです。