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銀行に勧められたブラジルへの投資信託で損失が出た

余剰資金の投資について銀行で相談し、勧められた投資信託

43歳の男性、会社員です。当時、取り立ててすぐに使う予定のない余剰資金があったので、銀行の窓口で相談をして、投資信託の契約を結びました。それまで堅実に定期預金しかしたことがなかったのですが、将来のことを考えてより資産形成ができればと期待しました。

しかし投資信託に関して一切の知識がありませんでしたので、すべて銀行側のペースで進みました。円建てやドル建ての比較的堅実な商品を最初に紹介してくれていたと思います。

堅実な商品の紹介の後に、高利回りの新興国投信を強く勧められて契約

しかし、それとは比べ物にはならない利回りの新興国向けの投資があると、かなり積極的に語ってくれました。特にブラジルに関しては当時はリオデジャネイロオリンピックに向けた建設需要が高まっていてとても景気がいいと伝わってきていました。

ブラジルの好景気と高い利回り、そして銀行の行員の強い押しがあったので、すぐにブラジルの投資信託商品を200万円購入しました。確かに数年はブラジルは好景気が続き、投資信託の配当も当初通り高水準で推移していました。

最初はよかったが、景気が悪化し、一気に元本割れして配当も激減

しかしリオデジャネイロオリンピックが終わったとたん、あれよあれよとブラジルの景気が悪化していきました。これまで景気を支えていた公共事業も終わり、投資も相次いでブラジルから引き上げるので、それまでのブラジルの好景気が幻だったかのようでした。

結果的に投資信託の配当も急激に目減りすることになりました。それどころか預けた元金も元本割れを起こしていて、それまでの投資実績では回収できていない状況になってきました。

高い手数料目的で不安定な投信を勧める銀行に不信感

元本割れを起こしてきたこともあり、銀行に相談を持ちかけたのですが、長期保有が基本で解約しない方がいいと説明を受けました。しかしこの頃から銀行の投資信託の販売方針には疑問を感じ、言葉通りに受けとることができなくなっていました。

おそらく銀行サイドは当初からいずれはブラジルの景気の悪化も想定できていたはずです。それでも高い販売手数料を当て込み、一時的にお客を喜ばせることのできる商品として販売したと理解しています。

日本の金融機関は、顧客を儲けさせるためではなく、自分たちが儲ける商品を売っている

さらに解約しないでほしいというのも銀行側の都合に過ぎず、タイミングを逃すとさらに状況を悪化させる可能性が想定できました。そこでせっかくの投資でしたが最終的には損が発生することを覚悟の上での解約に踏み切りました。

銀行は金融商品のプロであることは確かですが、必ずしもお客の方ばかりを向いていないことを理解して付き合うべきだとブラジルへの投資信託で思い知らされました。