負けないFX-小ロットナンピンFX

FXはギャンブルなんかじゃない!FXの必勝法を 全トレード記録を公開して解説しています

FXにおける損切りと強制ロスカットを考える

損切りしても失敗、損切りしなくても失敗

FXトレードにおいて、ポジションを持った後に、思惑に反して相場が動いてしまった場合に、一定のルールに基づいて損切りするのが、教科書的なFXのトレード方法です。とはいっても感情的に、損を確定させるという行為は面白くないですから、損切りが上手くできないと悩んでいる人はかなり多いんじゃないでしょうか。

損切りしなければと思いながらも、そろそろ反転するんじゃないかとも思えるし、もうちょっと、もうちょっとと引き延ばしてしまいがちですし、損切りしそびれた時に限って、流れが加速して、損がどんどん膨らんで、これ以上は耐えられないというような最悪のところで損切りするはめになったり、強制ロスカットになってしまったりします。

それで反省して、ちゃんと切るべきところで切ろうと決意して、トレードルールに基づいて、注文と同時に損切りラインで逆指値注文を入れると、今度は損切りの逆指値が刺さったところが底で、そこからぐいぐい上がっていって、損切りしなければよかったと後悔することになってしまうこともよくあります。

結局、損切りした方がいいのか、損切りしない方がいいのかは半々で、損切りして損失を小さく抑えられることもあるけど、損切りしたせいで無駄に損してしまうこともあるのです。

損切りで利益になるのはトレーダーではなくFX業者

損切りは、損を確定させる行為ですから、損切りを実行すれば100%損が出るということで、利益が出ることは絶対ありません。ただ、損切りしなかった場合、取り返しがつかないような大損失につながることがあるから、大損失が嫌なら損切りしなさい、というのが、損切り推奨派の理屈です。

損切りしなければ利益になる可能性もあるけど、損切りしたら損することが確定して、利益になる可能性が消えるわけですから、トレーダーとしては、できれば損切りはしたくないわけですが、ではなぜこれほどまでに、どこを見ても「損切りをしなければならない」という情報ばかりが流れているんでしょうか。

国内の店頭FX業者は、市場を介さずに業者と顧客の間で行われている相対取引なので、顧客の損が業者の利益になります。つまり、顧客が損切りすれば、業者は確実に利益になるということです。

FXブログで損切りを推奨すればFX業者から報酬がもらえる

そう考えれば、FX業者が自社のホームページで、FX取引の基礎として、損切りの必要性を書いているのは、顧客の損失を確定させて、会社の利益を確定させることに繋がりますし、アクセスの多いFXブロガーの方々は、業者とのコラボレーション企画などをして大きな報酬を獲得しているので、業者の利益に反しない記事を書きますし、だからFXトレードに損切りは必須である、ということになってしまっているんじゃないかと思うのです。

ちなみにこの「小ロットナンピンFX」サイトは、審査なしでどんなサイトでもアフィリエイト提携する大手FX業者は別として、それなりに内容を見て提携を検討する国内店頭FX業者からはアフィリエイト提携を断られます。

つまり、損切りをしない、小ロットナンピンの手法は、国内店頭FX業者の利益に反するということで、それは、トレーダーにとっては利益になるやり方だということになるんじゃないでしょうか。

取引しているFX会社のロスカットルールを理解する

損切りが必要なポジションの取り方と、損切りが必要ないポジションの取り方を考える上で、知っておく必要があるのが、利用しているFX業者で定められている「ロスカットルール」です。取引しているFX会社によって、ロスカットルールは違いますから、規約等を読んで、ロスカットルールをしっかり理解した上で取引するようにすることが大事です。

ロスカットは、トレーダーが取引している中で、口座に預けている資金額を超える損失が出ないように、一定基準を超える損失が出たところでシステムが自動的に全ポジションを決済する仕組みで、ロスカットされることで、トレーダーは預けている資金以上の損失が出て、大きな借金を背負うことを避けられるので、トレーダー保護になります。

ですが、最高25倍までレバレッジをかけられるということで、少ない資金で大きな取引をする場合に、資金を超える損失が出る可能性が生じるため、それを避けるためにロスカットが設定されているのであって、資金を超える損が出るようなポジションの取り方をしなければ、ロスカットになることはないわけです。

FXを始めたら一度はロスカットになり、損切りトレードに誘導される

FX業者は、ネット上で大々的に広告を出していて、FXは少ない資金で気軽にできて、資金の最高25倍までの取引ができるので大きな利益を狙える、などと宣伝して新規顧客を獲得していていますが、少ない資金で25倍のレバレッジをかけて気軽にトレードしたら間違いなく資金を失います。

FXを始めた人の多くは、一回は強制ロスカットの洗礼を受けて、あまり深く考えずに、気軽に始めてしまったけれど、ちゃんと勉強しないといけないんだなと気付いて、ネット上で紹介されているFXの基礎知識とか、基本的なFXのトレード方法などを見て、損切りは必ずしなければならない、という知識を植え付けられます。

そして、とったポジションと逆に動いてしまった時は損切りする、というやり方でトレードするんですが、勝ったり負けたりを繰り返すことになり、利確は小さく、損切りは大きくなりがちなので、結局トータル的にはマイナスが積み重なっていくことになります。

それから先は、勝てる手法やツールを探して、端から試していくような人が多いんですが、どんな手法であっても、思惑と逆に動いた時に損切りしなければならない手法は結局、だいたいどれも同じ結果になる場合が多いように思います。

損切りしなければならないトレードから損切りしなくてもいいトレードに転向

損切りは、損しかしないんです。絶対に利益にはならない損切りを「しなければならないもの」と思い込まされていることに疑問を持つべきなんじゃないでしょうか。FXをやるのは自分が儲けたいからであって、自分が損してFX業者を儲けさせたいからじゃないですよね。

だったら、損切りしなければいけないという考え方から一旦離れて、損切りしなくていいやり方、ロスカットにならないやり方を考えてみると、まったく違うFXが見えてくるんじゃないかと思います。

少ない資金ではなく、余裕を持てる資金でやること、レバレッジを抑えて小さなロットでトレードすること、スキャルピングやデイトレといった超短期や短期トレードよりも、中長期のトレードをすること、損切りしないと大損失を抱えてしまったり、強制ロスカットになってしまうトレードとは違うやり方をすればいいんです。

ちなみに私は、1500万円の損切りをしたことがあります・・・

私は初心者の頃から小ロットでナンピンするやり方を誰に習うわけでもなく、自然にしていましたが、それでロスカットになることもなくリーマンショックを乗り切って、アベノミクスで利益を出せたんですが、その後に、周囲のFX仲間から、小ロットすぎて効率が悪いと言われて、大きいポジションを取るようになってしまっていた時期がありました。

その時に、黒田バズーカ2で、私が持っていた大きなポジションに思い切り逆行する動きが加速して、これ以上進んだら全財産を失ってしまうという危機に直面し、泣く泣く1500万円の損切りをしました。

で、損切りしたところで反転して値を戻したので、その1500万円の損切りをしなかったら十分な利益が取れたのに・・・という、後悔しても後悔しきれない大大大失敗をしたんです。今思い出しただけでも、胸が苦しくなるぐらいイタイ記憶です。

金額が大きくても小さくても、損切りというのはそういうものです。損切りしてよかった、損切りが成功した、と言っても、損はしているんですから、良かったと喜ぶ話じゃありません。損切りしたお陰で取り返しがつかない大損失は免れたという前に、そもそも損切りしないと取り返しがつかない大損失になるポジションの取り方をするべきじゃないと私は思います。