マネースクウェアのトラリピと裁量でデイトレードをした結果
投資の勉強のためにFX取引を始めた
FX暦1年の私の成功体験と失敗体験をお話しようと思います。
私は現在33歳の男性で、会社員をしております。FXを始めたきっかけというのは、投資に関する興味と勉強のためでした。
始めは株をやろうと思っていましたが、調べていくうちに株は会社のことを調べたりする必要があること、また状況によって取引しないほうがいいような時期が続くようなこともあること等を知りました。
一方でFXはいつでも取引でき、売りでも買いでも取引でき、テクニカル分析がメインということなので、私にはFXの方が合っているのではないかと感じ、FXをやってみることにしました。
トラリピと裁量デイトレ
私がFXに使った元手は80万程度でした。始めたての頃はマネースクウェアのトラリピ(トラップリピートイフダン)に50万程使い、半年後くらいに裁量でするデイトレード用に30万程用意してしました。結果、トラリピでは1年で15万程の利益を出すことができましたが、デイトレードでは半年で10万程の損失となりました。
トラリピの勝因としては、その時の裁量やその時の心理状態でトレードするのではなく、出来る限りトラリピのトレードシステムに任せておけたことだと思います。トラリピの場合、思いきった設定にしなければ、大損失を出すことは無いと思いますし、心理状態による判断の誤りもありません。
FX投資初心者の私には、裁量のデイトレードだと、やはりどうしてもその時の判断の誤りで、不要な損失を出してしまうことが多くあったように思います。
デイトレードの敗因は、自分のスタイルを確立せずにトレードをしていて、その時その時の判断の誤りが多かったことだと思います。このあたりのトレードスタイルは、始める前にデモトレードをもっと活用し、色々なスタイルを検証してから始めるべきだったと反省しています。
また、デイトレードは会社員をしながらやるには短いトレードスタイルであったかもしれません。含み損の状態が続くと、仕事に集中できなくなったりもしたからです。
デモトレードの必要性
後から考えてみると、初心者がFXをやるときに重要なのは、デモトレードで取引の練習を十分にやっておくことだと思います。
アプリの操作に慣れておくのはもちろんのこと、実際の取引で自分がやっていこうと思う手法は実際に通用するのか、含み損を抱えて時の辛さ、心理状態はどのようなものなのか、そういったことを試したり経験しておくことがとても重要です。
今は事情がありFXを一時お休みしていますが、こうした勝因・敗因を分析して、また機会があればやりたいと考えています。